Travian Fire & Sand 従軍記 その15 「Segestica防衛戦 1」

 一年ぶりのJP19プレイが終了したので連載再開。

 私の首都があるSegesticaは序盤から中盤まで、たびたび敵襲を受けることになりました。個人プレイによるものから同盟を動員した一斉攻撃まで様々。

 

 ひとつは12月の半ば頃、モヒランク入りしていたフン族プレイヤー単独による敵襲でした。シッター先のemeraruさんの初期村が少し中央よりで離れていたことから、占領狙いで来たのでしょうか。フェイク無しだったため読みが当たり、味方の援軍要請が功を奏し、通算2回撃退したように思います。味方側の援護攻撃でやる気をなくしたのかクリアまで追い込むことに成功しました。

 

 偉そうなことを言っていますが、必ずしも輝かしい戦果を挙げたわけではありませんでした。馴れないうちは相手同盟のだらだらフェイクに苦しめられることになりました。Segesticaの支配率が逆転しそうになったところで、敵の一斉攻撃が始まりました。私の首都は無視されたものの、emeraruさんの村の大半に赤剣が点灯しました。相手の実弾とフェイクを読み分けることが出来ず、援軍を返すことができず保持してしまうという、向こうの思うつぼになってしまいました。幸運にも実弾ゼロでしたが、疲れがたまりしんどくなってしまいました。

 

 また、西側のMediolunumでもシッター先のyakan1に赤剣が点灯する事態になりました。敵の攻撃がいい加減な感じがしたので、思いきって防衛は手を抜くことにしました。ただし、相手のオアシス攻撃だけは対処。攻撃の着弾1分以内に自分で自分のオアシスを攻撃することで、敵に資源を奪わせないようにしました。このようなことをする理由は、同盟ログを見た相手に「こいつできるな」と思わせることにあります。雑魚っぽいガウルに見えても中の人がそれなりのプレイヤーだと分かると、本命を打ち込むことに躊躇してしまうのが人のサガなのです。

 

  • 実弾とフェイクの見分け方 イーグル秘宝の活用(英雄の有無)、複数プレイヤーによる時間合わせ攻撃等、敵リーダー攻撃先の本命率の高さなど敵対プレイヤーの性格把握
  • 一斉攻撃の前兆 =地域支配率の均衡
  • 面倒なら手を抜こう

 

 失敗が多く同盟に迷惑をかけてしまいましたが、この辺を学習できたことで後のプレイに大いに役立つことになりました。